「漆部の郷」づくり(奈良県宇陀郡曽爾村) |
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NPO法人ツーリズム研究機構メンバー参加プロジェクト
『 "漆部の郷”づくり〜漆をテーマにした集客交流による地域づくり〜』 奈良県宇陀郡曽爾村(宇陀市商工会曽爾支所) (経済産業省2008年度「地域資源∞全国展開プロジェクト」採択事業) |
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そして、持続的な集客交流による地域活性化を進める第一歩として、経済産業省の公募型助成を導入して、次のような事業が進められています。 | ||||||
●樹液採取を目的として漆栽培を定着させる。 実態調査、苗木移植、漆掻き研修、発育調査など |
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●郷土の漆の歴史を紹介する実験的漆資料コーナーでのマーケティング調査。 模擬的漆資料コーナーの開設、漆資料館構想の作成、漆部の郷づくりへのニーズ及び顧客満足度・マーケンティング調査、漆体験プログラムの開発、先進地調査、古文書調査、漆産地との連携態勢づくりなど。 |
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●将来の漆産地創生のための漆職人誘致構想。 曽爾村定住促進策と連携、漆業関連研修施設への情報発信などの漆職人誘致対策作成。曽爾村産漆樹液による特産品開発など。 |
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●地域住民の漆と地域づくりへの関心醸成。 |
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また、「漆」を共通デーマとして、他産地の石川県輪島塗・山中漆器、福井県鯖江、岩手県浄法寺、徳島の西日本うるしを守る会、岐阜県の漆部神社等との交流を促進しています。 | ||||||
いま曽爾村では、植栽する日本古来の漆を育て、漆資料館の整備、漆職人定住促進対策、村民や来訪客への「漆」をPRに力を入れています。2010年の奈良県挙げて開催される「平城京遷都1300年祭」の一翼を担って、日本古来の漆産業の地で「漆部造」が置かれていた曽爾村を周知させるイベントの計画実行に、地域の活性化をめざして「漆部の郷」づくりを進めています。(2009年3月) |
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※「神戸・兵庫の郷土史Web研究館/地域創生・ツーリズム研究所」のホームページより転載。 | ||||||
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